パチンコをやめよう

パチンコをやめたい私が書いた少ない日記

パチンコをやめたい

また打ってしまった。
時間が4時間くらい空いていた。家に戻るのも面倒で、ネットカフェに行くくらいならパチンコでも行ってあわよくば勝てるかも、と思っていた。
今月は給料が多かった。
いつもより5万ほど多かった
これをまるまる貯められる予定だったのに
勝っては負け、負け、負けちょっと勝っては負け
月の一週目がやっと終わろうと言う日に、もう貯めれていたはずの5万は4千円ほどになっていた。
最初に2万負けて
翌々日にまた2万負けて
今日1万が消え去った。
ペカリが見たくてひたすら千円札を入れ続けて
負けを取り戻したくて無駄にほかのスロットやパチンコに1000円ずつ突っ込んでみたり。

「馬鹿な打ち方だなぁ」

なんてことじゃない
打つなんてバカのやることだ
それに気づいてて4時間の使い方が分からず、椅子に座ると気づいたら「千円をもう一回ツッコんだら出るかも」ということしか考えられなくなるのだ。

この5万のうちの3万でゲーム機を買ったら
どこかに温泉旅館にでも行ったら
それでも1.2万余るものを
気づいたらなにもない

貯金は心の余裕だ。
急な入り用があるときだけ無くなるはずのその貯金を
一月でゆっくり消していく
その減り方が自分では何一つ管理できない。
その日の本能と出玉にかけるしかないなんて、自分自身が信じられなくなる。
そして何も考えず打つ時間は脳みその創造的な発想力も自分のユニークさや人間性さえも失う。
終わっちまうのだ。人として終わっちまうのだ。
いつしかそんな自分が嫌いになっていく
自信を失う

未来ない人はそのまま落ちればいい。

僕はホールに行ってみんなの顔を見ていつも思う
この人たちは、みんな、「自分は他の腐った奴らと違う」と心のどこかで思いながら打ってるのだろう。
そして僕もそう思いながら同じ穴のムジナだ。
最低だ。
もう希望も何もあったもんじゃない。
このことからなにか学ぶこともバカらしい。
さよならパチンコ
また会う日まで